アレキサンダー・マックイーン初期〜中期へと移行する過程で生まれた、“構造による情緒”を体現したドレス。
極薄のブラックジャージーに、胸元を水平に切り裂くかのように走るレザーストラップ──その上には控えめに刻印された “McQUEEN” のロゴ。
過剰な装飾ではなく、一本のラインで身体の意味を再構築する極めてマックイーン的なアプローチが表れています。
シルエットはタイトでありながら、素材の透け感と落ち感により、身体の陰影が静かに浮かび上がる。
“装飾ではなく構造が感情を生む”──McQueenが最も鋭利だった時代の美意識が、最小のデザインで封じ込められています。
背面にはセンターラインが通り、ミニマリズムの中にわずかな緊張を生む。
アートピース的な強度を持ちながら、ニットやレザージャケットとのレイヤードにも適応する、アーカイブとしての強度+実用性を併せ持つ稀有な作品です。
肩幅:34cm
着丈:92cm
身幅:33cm
カテゴリー:
ファッション##レディース##スーツ・フォーマル・ドレス